テレビ番組をほとんど視聴しないわが家。毎月のNHKの料金を節約するためにも「チューナーレステレビ」の方がよいのでしょうか？

もしテレビ番組をほとんど視聴しないのであれば、「チューナーレステレビ」はNHK受信料を節約するための良い選択肢になるかもしれません。

1. チューナーレステレビとは？

チューナーレステレビとは、テレビのチューナー（地上波やBS放送の受信機能）がないテレビのことです。これらのテレビでは、インターネット接続を利用して**動画配信サービス（Netflix、YouTube、Amazon Primeなど）**を視聴することがメインで、地上波やBS放送は視聴できません。

2. NHK受信料との関係

日本では、テレビチューナーが搭載されている機器を設置している場合、法律に基づいてNHK受信料を支払う義務があります。しかし、チューナーレステレビにはテレビ放送を受信する機能がないため、NHKの受信料を支払う必要がありません。もし、地上波テレビを全く見ないのであれば、チューナーレステレビに切り替えることでNHK受信料を節約できます。

3. デメリット

• 地上波テレビが視聴できない：ニュースや特定のテレビ番組（特にリアルタイムで放送される番組）が見られなくなるので、もし地上波の番組を時折見たい場合には不便かもしれません。

• 他の機器でチューナーを持っている場合：たとえば、レコーダーやワンセグ機能付きのスマートフォンを持っていると、それらの機器がテレビ放送を受信できるので、NHK受信料の対象になる可能性があります。

4. チューナーレステレビを検討する場合

もし、テレビを主に動画配信サービスやゲームに使用している場合、チューナーレステレビは良い選択肢です。また、インターネット接続環境があれば、多くのコンテンツを楽しむことができ、従来のテレビ放送に頼らない生活が可能です。

まとめ

地上波テレビをほとんど視聴せず、インターネット経由でコンテンツを楽しむなら、チューナーレステレビに切り替えることでNHK受信料を節約できるメリットがあります。ただし、地上波の番組やニュースを見たい場合には、その機会を失うデメリットもあるので、家族と相談して検討してみるとよいでしょう。